以下のエントリーの続きです。
『じゃんけんドロップ』についてはAppliv様のレビュー記事をご覧下さい。
今回はUnityでスマホ向け2Dゲームを作る際に環境周りでハマった点と解決策を書いていこうかなと思います。開発時のツイートを引用する形にはなりますが。
テンプレート
Unityのバージョンは安定版である2022.3.22f1 LTSを使いました。開発開始時に選択するテンプレートとしては、モバイル向け開発だからと、なんとなく2D Moblieというのを選んだのですが、これで却ってハマりました。Mobileパッケージ周りでエラーが出てしまい。結局、2D(Built-In Render Pipeline)というのを選ぶことでビルドに成功しました。
2D Mobileで始めちゃったプロジェクトでも、パッケージマネージャからMobileパッケージを削除したらビルドできたわ。で、Android実機での動作まで確認できた。
— ksudo (@ksudo) April 12, 2024
AdMob
広告を埋め込みたかったのでAdMobを使おうとしました。それでGoogle Mobile Ads Unity Pluginを組み込んでみたのですが、そうしたら、またビルドに失敗するようになってしまいました。これがなかなかの泥沼で。それでも、半泣きでChatGPTに相談しながら一個一個解決することで、なんとかビルドすることができました。以下がその時のツイートです。
・Android向けのビルドに失敗する。
— ksudo (@ksudo) April 26, 2024
→ UnityのProject SettingsでTarget API LevelをAndroid 13.0(API Level 3.3)に変更する。
・iOS向けのビルド(Xcode上での最終ビルド)に失敗する。
— ksudo (@ksudo) April 26, 2024
→ .xcodeprojではなくて.xcworkspaceを開いてビルドする。
これで壁を一つ越えたように感じました。では今回はこのへんで。