以下のエントリーの続きです。
『じゃんけんドロップ』についてはAppliv様のレビュー記事をご覧下さい。
前回は開発環境周りでトラブったことについて書きましたが、今回は、それ以外の部分でゲーム開発者の方にお役に立ちそうなことを書こうと思います。
シェア機能の実装
ゲームをバズらせる仕掛けとして、スクリーンショットをSNS等に共有するいわゆるシェア機能を実装したくなると思います。この辺りってiOSやAndroidのネイティブ機能との連携が必要だと思われるため、自分でC#のコードを書くのではなく、プラグインを使わせていただくことになるのかなと。
それで探したところ、色々なプラグインが見つかったのですが、私はUnity Native Share Pluginというものを使わせていただくことにしました。GitHubのページには「もうメンテしません」と書かれていますが、とくに問題なくiOSとAndroidともに動作しています。
色んな解像度への対応
スマホ向けにリリースするとなると、色んな解像度の端末で動作させなければなりません。自分でフルスクラッチで2Dゲームを作っているのであればどうとでもなりますが、Unityはなにやら空間をカメラで写したものを端末画面上に投影して2Dとして表現する?みたいな形式のようで、考え方がよくわかりません。
で、どうしようかなぁと思っていたところ、以下のサイトを見つけました。とても丁寧に説明されており、おかげさまで、なんとか端末の解像度を問わず動作するプログラムを作ることができました。
なお、iOSの審査を通すために必要なレターボックスの実装については有料となっていますが、Kindle Unlimitedに入っている人であれば以下でも読めるようです。
では、今回はこのへんで。