ksudoのブログ(仮)

ソフトウェア開発やシステムトレードおよび日常について綴ります。

健康保険

独立するに際しては、これまで会社経由で深く考えずに入っていた社会保険などを今後どうするか決めないといけません。前回の記事では年金について書きましたが、今回は健康保険について私がどうしたか書いてみたいと思います。

 

blog.pipo.jp

 

どういう選択肢があるの? 

 

書籍やインターネットで調べたところ、独立する場合、これまでの会社の健康保険から以下のいずれかに移行する必要があるようでした。

 

  1. 配偶者の被扶養者になり配偶者の会社の健康保険に入れてもらう。
  2. 国民健康保険に入る。
  3. これまでの会社の健康保険を(最長2年間)任意継続する。

 

配偶者の被扶養者になれるか? 

 

私自身はしばらく事業収入が途絶えることが予想される(ただしシステムトレードの利益は見込める)という状況なので、配偶者の被扶養者になるという手も無くはないのかなと思い、一応、その可否を配偶者の会社に聞いてもらいました。すると、今後の年収見込みが130万円未満でないといけない(それは失業給付金も含めての金額!)とのことだったので、事業収入が途絶えたとしても条件的に無理そうでした。

 

国民健康保険と任意継続のどちらか?

 

こうして、残りの2案を比較することになりました。もっとも気になるのは保険料ですが、試算してみると、直近の保険料は2案で大きな差はないように思いました。(任意継続の場合の保険料はそれまでの収入から決まります。国民健康保険の保険料は自治体ごとに異なりますが例えば下記サイトで試算可能です。)

 

www.kokuho-keisan.com

 

なお、保険料以外の点では、任意継続の方が良いように思いました。郵送で手続きが完結する点、新たな健康保険証が退職の翌日には確実に手元にある点、など。

 

結論

 

そんなわけで、保険料やその他の得失を勘案して、私の場合はこれまでの会社の健康保険を任意継続することに決めました。ただ、最長でも2年までしか継続できないので、どこかの時点で国民健康保険に切り替える必要があります。

 

ところで、本題とは関係ないですが、この辺りの生きるためのタスクが増えるのが、会社に所属してないことのデメリットですね。その分、生きるのに直接的に関係ないタスク(上司向けの週報を書く等)から解放されるというメリットがあるのですが。

 

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